第169回天皇賞・春（28日／GI、京都芝3200m）は、長距離重賞2連勝中のテーオーロイヤルと昨年の菊花賞馬ドゥレッツァが、前売りから1番人気を争う構図。
しかし、サリエラ、ブローザホーン、タスティエーラの5番人気までが単勝オッズ1桁台と混戦の様相を見せている。
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■皐月賞馬には単勝約5950万円
前売りオッズで最初に動いたのはテーオーロイヤル。土曜11時35分頃に単勝約190万円の大口と見られる投票が確認され、13時40分には単勝約310万円。ドゥレッツァも単勝100万円台の連続で追撃するが、前売り最終はテーオーロイヤルが1番人気に収まった。なお、21時40分頃にはブローザホーンに単勝約210万円が投入され、一時は4番人気に浮上している。
天皇賞・春当日の日曜は午前からドゥレッツァに投票が集まり、単勝約370万円をはじめ100万円単位の大口がずらり。日曜11時時点では同馬が1番人気に支持されている。
2週前のGI・皐月賞では発売締め切り直前の15時35分頃、優勝したジャスティスミラノの単勝に約5950万円と、当レースにおける単勝最高額の投資があった。この日も直前まで大口投票には注目だ。
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